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大災害に備えて!今必要な備蓄しておくべきものとは?

大災害に備えて! 絶対必要な備蓄して おくべきものとは? blog

 

「もしも明日大きな地震が起きたらどうしよう」と考えることはありませんか?

地震はいつ起きるか分かりません。最近になって、能登地方の地震を始め、震度の大きい地震が発生しています。

日本は自然災害が起こりやすい地形と言われており、全国的に地震が頻発する国です。さらに、大雨や台風による水害など、気候変動による影響が数多く発生しています。

9月1日は防災の日。各地で避難訓練が行われました。災害について考え直す機会になったのではないでしょうか。

近年の研究で「南海トラフ地震」は、30年以内に発生する確率が80%以上という予想もされており、いつ起こるか予想できない災害に備えて、いざという時のために日頃から災害に備えておくことが重要です。

実際に、何日分の食料を備蓄すべきなのか分からない方が多く見られます。

この記事では、未曾有の大災害に備えて今やるべき家庭での備蓄についてご紹介しますので

  • 何を備蓄したらいいか分からない
  • どれくらいの量が必要なのか
  • 食べ物以外に必要なものが知りたい
  • どこに直したらいいか分からない

とお悩みの方は最後まで読んでみてください。

 

災害対策には何が必要なのか

家庭でできる災害対策のひとつに「備蓄」があります。備蓄とは、ガス・水道・電気などのライフラインが止まった時に備え、救援物資が届くまでの間を生き延びるために必要な非常食や飲料水を確保しておくことです。

いざという時の災害に備えて、何が必要なのか、分からない方も多いはず。

あれこれとリュックに詰め込んでしまうと、避難の時に重くて持ち運べない可能性もあります。まずは「非常用の持ち出し袋」の準備をしましょう。

災害時、避難先へ行く場合に必要なのが「非常用の持ち出し袋」です。中身は、必需品はもちろん、生活スタイルによって、必要なものは、それぞれ違います。

避難しなければならない状況になった時、あわてて持ち物を用意すると誰でも焦ってしまうので、自分や家族には何が必要か旅行の準備をする気分でやってみてください。

非常持ち出し袋の例一覧

非常持ち出し用 家庭備蓄用
水(500mlペットボトル) 水(3Ⅼ)
食べ物(乾パン・クラッカー等) 食べ物
懐中電灯 カセットコンロ・ボンべ
携帯ラジオ 電池
救急セット(三角巾・消毒液・絆創膏) 充電器
マスク マッチ・ライター
タオル 新聞紙
コップ(プラスチック製) 軍手
ポリ袋 ウェットティッシュ
ラップ カイロ
ガムテープ ナイフ・缶切り
油性ペン 常備薬
はさみ 生理用品
携帯トイレ トイレットペーパー
ブランケット 組立トイレ
緊急連絡先メモ 現金(5000円程度)
家族の写真 給水ポリタンク
紙コップ
折りたたみバケツ

必要なものはこればかりではありません。各家庭で入れるものは変わってくるので、チェックしてみましょう。

 

備蓄品はどれくらいの量が何日分必要なのか

東日本大震災のときには、スーパーやコンビニには長蛇の列ができて購入まで何時間も待ち、水は1人当たりペットボトル2本まで、カップ麺などの食品は2個までといった厳しい数量制限も発生したようです。

 

また、ライフラインがストップしてしまい、水や電気、ガスがない状態が続き、食料があっても調理ができない事態となりました。

地震や大雨などの災害が発生すると、交通網や電気・ガス・水道などのライフラインが寸断される可能性があります。ライフラインの復旧に時間がかかり、買い物に行けなくなってしまう場合も。

災害の種類や規模にもよりますが、一般的にライフラインの復旧や救援物資の到着まで最低3日はかかると言われているため、最低でも3日分の備蓄が必要といわれています。

参考:https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html

首相官邸によると、食料・飲料・生活必需品などの備蓄は

  • 飲料水は3日分(1人1日3リットルが目安)が必要
  • 非常食は3日分の食料として、ご飯、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
  • その他の備品はトイレットペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロ など

大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。

 

ローリングストックとは

備蓄のためにたくさん買った食品が、期限を過ぎて捨ててしまった。なんてことはありませんか?

無駄にしないためには、乾パンやお米などの長期間の保存が可能な食品が良いでしょう。その他にも日常のライフスタイルに備蓄を取り入れる「ローリングストック」という備蓄の方法もあります。

ローリングストックは、普段から少し多めに保存が可能な食品(缶詰、レトルト、フリーズドライ等)を購入し、消味期限内に使い切って買い足していくという方法です。

日常生活で使っていきながら無理なく食品の備蓄が可能で、一定の量を保つことができます。また、普段から食べ慣れている食品をプラス1セット購入し、ストックとして保管しておくのもおすすめ。

古いものから順に使っていけば、食品ロスも防ぐことができます。

 

小さな子供がいる家庭に必要な対策


地震が発生するたびに、子どもの備蓄品がしっかり備えられていないことに気がつく…なんてことはありませんか。

避難先では、小さな子どもに必要なものが用意されていないことがほとんどです。

家庭で備えることにより非常事態にそなえることが大切です。

  • レトルトの離乳食※瓶よりパックがおすすめ
  • 使い捨ての哺乳瓶
  • 粉ミルク
  • オムツのストック
  • おしりふき
  • 常備薬

 

月齢によって必要なものは違いますので、定期的に中身を見直すようにしましょう。

ミルクは特に必要です。長引く避難生活や余震によるストレスで母乳が止まってしまう授乳婦さんもいます。

 

そのため、母乳で足りない場合に備えて粉ミルクを活用することもできます。

紙コップや使い捨てのスプーンを備えておくと安心ですね。

 

最近は常温で飲める液体ミルクも販売されています。

缶や紙パックタイプもあるので、使いやすいものを選びましょう。

 

いままで家庭で食べれていたものが食べられなくなる子どももいるので、普段から避難時に食べさせる食品を試しておいてください。

 

アレルギーをもつ方に必要な対策

アレルギー対応食品は、災害時には特に手に入りにくいです。

乳製品アレルギー対応の粉ミルクや、アレルギー対応の離乳食、レトルトなどのおかゆやごパン、缶詰、フリーズドライ食品、日頃から好んで食べている食品、飲み物を備蓄しておきましょう。

また、避難先の炊き出しなどで誤配を防ぐために、アレルギーだと分かるように首からかける名札を作っておくことも重要です。

  • 名前
  • 年齢
  • アレルギーのある食品

は最低でも記入します。

病院で処方された、誤ってアレルギーの食品を食べてしまった場合に服用する内服薬がある方は、普段から備蓄セットに入れておくと、避難するときに忘れることがないので安心です。

 

ペットがいる家庭に必要な対策

ペットを飼っている家庭も多い中、家族同様にペットの防災も考えておかなければなりません。東日本大震災では、ペットを連れて避難ができない家庭が多く、野良犬化してしまったり、餌がなく共食いをしてしまったりするケースが後を絶ちませんでした。

 

さらに、ペット用の支援物資用のトラックの搬入が認められず、何日も支援がありませんでした。災害時に自治体が行なっている支援はほとんどが人に対するもので、ペットの管理は飼い主の自己責任になっています。

  • リード※噛んでちぎる可能性もあるので、鎖を推奨
  • キャリーケース
  • ドッグフード
  • ペットシーツ
  • おもちゃ
  • タオル
  • 猫の場合は猫砂

ペットが災害にあった場合の備えは食べ慣れた食べ物や薬を備蓄しておくことは必須です。

また、迷子にならないためにも、マイクロチップの装着も検討しましょう。

 

おすすめ災害備蓄グッズ3選

なかなか1週間分を自分で用意するのは難しいですよね。ここでは、簡単に持ち出せる便利な防災備蓄グッズをご紹介します。

  • 防災セットシェルタープレミアム 2人用:19900円

楽天市場

TVCMでも宣伝されている、防災用品のトップメーカーと、防災士が共同開発したセットです。31種類65点セットで、3日間を生き抜くための必要なものが揃っています。

  • アイリスオーヤマ防災セット 2人用:17800円

楽天市場

大手メーカーアイリスオーヤマの防災セット。3日分の非常食が入った安心の内容です。余裕をもって作られた大容量リュックで、内容品の他にも衣類も入れることができます。

  • HIH 防災グッズ

楽天市場

福島県のメーカーが東日本大震災の経験をもとに作った防災セット。

コンパクトで本当に必要なものだけを詰め込んだ人気の商品です。

他にもこちらの商品もおすすめ。

Defend Future(ディフェンドフューチャー)の防災士厳選の防災グッズ39点セット

1人用13800円

女性にも男性にも使ってもらえる、リュックのデザインがおしゃれでな避難バッグ。



番外編:大災害が発生しても使えるウォーターサーバーとして人気の

「プレミアムウォーター」から新商品が販売されました。


筆者は使用歴3年目ですが、今でもお世話になってます✨

備蓄グッズの一つとして「浄水型ウォーターサーバー」を導入しています。

配送頻度も自由に変えれるので、ちょっと溜まってきた!や

今週は足りないな!なんて時には変更ができます。

夜間の調乳のイライラが半端なくてしんどかったけど、

「浄水型ウォーターサーバー」を導入したおかげで超簡単にミルクが出来上がります。

まとめ

ここまで大災害に備えて必要な備蓄品の種類や量、それぞれ必要となる対象に分けてご紹介しました。ローリングストックは食品を長期的に保存しておくためには特に重要なことです。

食品の賞味期限が切れていないか、スマートフォンや懐中電灯、ラジオの電池が切れていないかなど、非常持出品の点検を定期的に行ないましょう。

できたら使わないほうが嬉しい災害備蓄品ですが、備えあれば患いなしです。この記事を読んでいただいたことで、災害への備えがより一層高まったはず。

いざという時に慌てなくて済むので、普段から意識をして対策をしてくださいね。


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